”子どもの運動神経が悪くても 野球は出来る?”
ベースボールスクールポルテ新潟です。
子どもの運動神経が悪くても野球が出来るのか?
自分の子どもは運動音痴だから野球なんて、、、と考えている保護者の皆様はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から言いますと”運動神経が悪くても野球は・・・
出来ます!!!
「口だけでは何でも言えるでしょ」 と思った方に、ここからなぜ野球が出来るのかわかりやすく解説をしていきたいと思います!
野球に必要な能力とは ? 投げる・打つ・捕る
まず見たことがある人ならわかる通り、野球は、ボールを”投げる” ”捕る” ”バットで打つ”
主にこの3つの動作が必要になります。 この3つの動作を上手く行うために必要なのは、 コーディネーション能力でいう
・運動中に体の姿勢のバランスをとったり、機敏に巧みに動いたりする「協調性」
・手足を巧みに動かす「巧緻性」
・どれくらいのスピードで走ってどのタイミングで手を使えばいいのかといった「空間認知能力」の習得が必要になります。
※コーディネーション能力とは自分の体を巧みに動かす能力のことで運動神経を7つの種類に分けて表したものになります。
巧緻性?コーディネーション能力??と難しく聞こえるかもしれませんが、
これらは、例えば、
・ハイハイしか出来なかったのに立って歩けるようになった(協調性)
・箸が持てなかった子が教えていく事で箸を持てるようになった(巧緻性)
・小さい時はモノに良くぶつかっていたけど最近は避けられるようになった(空間認知能力) などといった、
お子様が生きていく中で、身に着けてきた能力とさほど変化はありません。
小さい時に自然に出来るようになったことが、野球でもスピードには違いがありますが出来る様になるのです。
運動神経は12歳まででほぼ完成する。
運動神経は12歳までに行ってきた運動や経験から生成され、大人になっても使える運動能力になります。
急速に運動能力が発達すると言われている
プレゴールデンエイジ(5歳から9歳)
ゴールデンエイジ(10歳から12歳)に
どれだけ様々な刺激を受けて運動をしてきたかがその後の人生の運動能力に直接的に関わってきます。
特に10歳から12歳の期間は、やったことがない動きでも手本を見ただけで出来る様になる「既座の習得」が出来ると言われています。
大人は動く前に動かす体の部位を「ひじを前に、、」「かかとを上げて、、」など考えてから動かしますが、
ゴールデンエイジと呼ばれる期間の間はより直感的に動作が行われ、習得出来るように成長します。
その為、 「うちの子どもは無理かな」と迷っている時間はもったいないです!!!
野球などのスポーツを通して 色々な動きを見る、
子どもを動かしてあげることが 、子どもの神経を作る手助けとなり、お子様の将来の役に立つこと間違いないです
また最近は外で遊ぶ機会が減り、小学生が行う体力測定の全国平均値が下がってきているデータもあります。
「外で遊んで来て」といっても中々言ってくれる子どもも少ないのではないでしょうか。
苦手なことにチャレンジをしなければ、成長することはありませんが、チャレンジの機会を与えてあげることで 子どもの将来につながっていきます。
勝つことだけを目標としていないチームがある。
「そうはいっても野球のチームは監督やコーチが怖くて、子どもが始めたがらない」と感じる方は多くいらっしゃると思います。
確かに勝つことだけを目的としているチームに入れば、実力がすべてであり、もちろん野球が上手ではない子、上達が遅い子はないがしろにされるケースが多くあります。
そしてそこに入ったはいいもののスポーツが嫌いになり、運動も嫌いになり、家ではゲーム三昧に、、、なんて未来、嫌ですよね。。。
しかし、全国には勝つことよりも、子どもの心の成長を目標に掲げているスクールがあります。
それが私たちが運営しているベースボールスクールポルテです。
野球の実力だけではなく、「挨拶」、「礼儀」、「協調性」など社会に出た時に役に立つことを野球を通して子どもに伝えています。
子どもを”褒めて・認めて・励まして・勇気づける”この教育方針のもと、子どもが楽しく、そしてひとりひとりが輝くスクールを行っております。
※どんなスクールやっているの?と気になった方は新潟ポルテのInstagramもご覧ください。
普段のスクールの様子が満載!!
⚾新潟ポルテインスタグラムはコチラ⚾
ポルテの他にも全国にはお子様の段階に合わせて、指導を丁寧に行ってくれる団体が必ずあります。
地域のスポーツ団体にまずは体験に行き、子どものチャレンジが出来る場を作ってあげて下さい!
最後に
お子様の運動神経が悪いと感じることは、決して珍しいことではありません。
保護者様からもよく「うちの子は運動神経がないので、すいません」と言ってくださる方がいます。
お子様を守りたい一心で言ってくださっているんだなと私は感じています。
しかし、お子様の可能性は無限大です。
今できないことも、環境と努力次第で絶対に出来る様になります。
どうかお子様に「運動神経がない」という可能性に蓋をする言葉ではなく、
出来る様になった事に目を向け「こんなことも出来る様になったのか凄い!もっとうまくなれる様に頑張ろうね。」などの
一緒に可能性のはしごを登っていけるようなお声がけをしてあげてください。
野球が好きになり、チームメイトが好きになり、続けたいと子どもが思っているのであれば、
お子様は瞬く間に成長してくれます。
そして、この子は運動神経が悪かったのではなくただ運動する機会が無かっただけなんだ。と気づく日が来ると思います。
野球を始めようか悩んでいる人は、まずは体験からでもいいのでお子様に運動の経験をたくさん積ませてあげて下さい!!!